侍戦隊シンケンジャーの9の情報・感想・評価

エピソード09
虎反抗期
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鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

侍戦隊シンケンジャー 第09話 虎反抗期 毎週ながら見事な面白さ。立場の差ゆえに本心を見せない殿の言動が、そのままハラハラする展開に繋がる上手さ。続く10話と合わせて、殿・じいと家臣たちの間に信頼関係が築かれていく構成の上手さ。本当に隙がない。 モヂカラという、ともすれば何でもアリの魔法になりかねない設定を、最初に反の文字で防御→洗脳を解除と手順を踏むことで、きちんと道理の通ったパワーだと見せる流れ。こういう積み重ねは見てて気持ちが良い。 外道衆のやり取りがまた面白く、独自の思惑で動くが事前に根回しは欠かさない十蔵と、粗暴に見えて明確な目的意識を持つドウコク、どちらも合理的な振る舞いをするキャラクターだとわかるやり取りがアツい。同時に、敵のやり取りが殿を巡る話の伏線にもなり、ここからさらに話が動いていくことが伝わる
わかな

わかな

殿の流ノ介への信頼が見えてアツい
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