侍戦隊シンケンジャーの20の情報・感想・評価

エピソード20
海老折神変化
拍手:3回
コメント2件
鈴木パンナコッタ

鈴木パンナコッタ

侍戦隊シンケンジャー 第20話 海老折神変化 誕生日のほんわかムードから一点、一瞬で詰みになる落差が良い。前回描かれた侍の2つの資質が、「仲間を助けるために外道に堕ちるか」という形で問われる。ここで十蔵が外道に堕ちた前例と明かされ、因縁の相手である殿が同じ道を辿る可能性が示唆される。 同時にこれまで賑やかしだった太夫の過去も仄めかされ、序盤の畳み掛ける情報量とヒリつく緊張感はシリーズでも随一。今回は伏線に留めるため、早々に源太が解決策を提示。明るいキャラに加え、侍と異なる視点と、機転の利くスマートさですっかり仲間に馴染んだ印象。新玩具の活躍に繋がる見事な展開。 仲間のために命をかける殿と、同じく命を預ける家臣たち、双方の信頼関係が築かれてきて、序盤のぎくしゃくした人間関係も良い方向へ変わりつつある中盤戦。今回のような緊張と緩和によるハッピーエンドを見ると、これから殿を待ち受ける過酷な戦いが楽しみでならない。
わかな

わかな

源太あまりにも有能すぎるwww 海老蔵〜!!!!!!
いいね!1件