ホカベンの8の情報・感想・評価

エピソード08
第8話
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あらすじ
「プロボノ廃止」の議論が渦巻くエムザ法律事務所。そんな中、プロボノの行く末を案じた怜子(りょう)から頼まれた灯(上戸彩)が、弁護士にとって最も難しい分野のひとつとされる医療裁判を手掛けることになった。 被害にあったのは、入院中の河合優子(今橋かつよ)という48歳の主婦。1週間前に脳動脈瘤の手術を受けた優子は、その後、植物状態になった。夫の照夫(河西健司)と娘・里奈(佐藤仁美)が、主治医で執刀医の藤木勇二(三上市朗)が手術中に手術室を抜け出したとの看護師の噂を耳にし、医療ミスを疑ってエムザに相談を持ち込んだのだった。 話を聞いた灯と杉崎(北村一輝)は、裁判を起こす前に優子のカルテ、検査結果などの資料が必要と判断。病院側の提示の拒否や、改ざんに対抗するため、裁判所に証拠保全を求める手続きする。 しかし、病院側から、優子の退院要求が出た。医療ミスで訴えを起こそうとしている灯たちの動きを知った病院が、手術の必要のない患者をこれ以上置いて置けないといけん制をかけてきた。そして藤木は海外から研究員として招請されるほどの名医で、なおかつ手術中に手術室を出る行為だけでは医療ミスを証明できないとわかる。 灯と杉崎は、活路を求めてカルテなどの資料を分析。その結果、手がかりになりそうな一文を見つけて――