仮面ライダーカブトの49の情報・感想・評価

何の描写もなく瓦礫の下から無傷で抜け出してきた天道が不自然すぎる。 ガタックは最終回でもカブトの引き立て役にされるし、なぜ2人してクロックアップを使わない？ 根岸とかいう成体にもなれない雑魚ワームの為に、裏天道が犠牲になるのも謎だし彼の人生を考えると全く良いところがなくて本当に可哀想。 後日談は特にひどい。 終盤の戦いに参加してない風間を出すくらいなら、最後まで頑張った矢車さんのその後を見せてほしかった。フランスで天道が豆腐を買うのも最高に意味がわからない。 面白かったのに最終3話で台無し（根岸が出た時から怪しかったけど）になったのを見てとても失望しました。

ワームと敵対関係で、人類と協力関係にあったネイティブの独自性があったのに、結局都合よく敵として描いたのが安易な脚本だなと思った。 ガタックは単身で突っ込むやられ役、あれだけライダーがいたのにも関わらず、カブトのお膳立てとしての役割しかなかった。 二人独自の関係性を「友達」と言う単純な括りで片つけてほしくはなかったなぁ。 前回のカブトガタックの敵対は一体何だったのか。東京タワーから生身で落下したり、天道の演説でなぜか離反するネイティブの思考回路、ラスボスのお粗末さ、気の抜ける後日談、最終話だけでも語り出したらキリがない。 天道のクールさ、ライダーのスタイリッシュなフォルムが唯一の売り。

仮面ライダーカブト FINAL 天の道 「世の中で覚えておかなければならない名前はただ一つ。俺は世界そのもの。世界がある限り、俺はある。」 根岸らによる人間ネイティブ化計画を打ち破る為に天道総司/仮面ライダーカブトと加賀美新/仮面ライダーガタックは最後の戦いに挑む。 例え傷ついてボロボロになったりハイパーゼクターを壊されても、人類の未来を守る為に立ち上がったダブルライダーの勇姿が見事だった

天道は傷ひとつなくて鏡がぼろぼろなのがおもしろい☺️