ななみん

Dr.コトー診療所のななみんのネタバレレビュー・内容・結末

Dr.コトー診療所(2003年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

2日で見終わりました。 一気見しました。


ドクターコトーがリアルタイムでやっていた時、私は赤ちゃん。ドラマを1度も見た事ない中、まず先日の映画を先に見ました。今思えば、2日で見れちゃったなら、映画前にこの2003年版だけでも急いで見ておけばよかったと後悔です…。

ドラマを見ていくと、20年前ということで、皆さん容姿がとても若く、子どもたちも凄く幼く小さくて、スタートからワクワクで話が進んでいくのがすごく嬉しくて楽しかったです。 コトー先生も、若い!! もはや純!白髪じゃない! (映画から見ちゃうパターンも過去を知れて楽しめるからアリかもなんて思ったり…☺️)

最初は島の皆に、よそ者の目で見られて、診療所にも誰も来ない、やぶ医者なんて酷い呼び方もされ、どうなるんだろう…と思いましたが、まずこの島に来て一番最初に救うことになるのがタケヒロとは……。これを知ってるだけでも、映画見た時に大人になったタケヒロ見れてすっっっごい嬉しくなれたんだろうなぁ。。

アヤカが、コトー先生を好きと思い始める瞬間、なんだか早い段階で私は感じました。可愛いなぁ…と、いつもヤキモチ焼いたり母親みたいにお説教したり悔しそうに泣いたり、ニコニコ笑顔だったりアヤカは本当に可愛いです。

コトー先生が島から居なくなった時、誰よりも泣いて怒って、島の皆やお父さんに、必死に訴えかけてたのは本当に涙出ました。

アヤカ父が吐血して、アヤカが夜な夜な、東京にいるコトー先生に電話。アヤカが、何とかが頑張って自分でやった処置を説明すると、コトー先生は「よく1人で頑張ってくれたね」と。(的なニュアンスでした。記憶曖昧で全然違ったらごめんなさい。) その瞬間、アヤカが目にいっぱい涙溜めて流すシーンが、私は一番好きです。コトー先生ほんとに優しいなって、そんなふうに褒めてくれたら嬉しいし、同時に寂しさも込み上げるし、早く島に戻ってきてあげてと凄く思いました。

三上は本当にムカついたけど、会見の時に立ち上がって声を上げたのは感動。記者も、そんな事して何になるんだと正直腹が立ったけど、2004年前編で、素晴らしい記事を書いてくれてたシーンが出てきて凄く嬉しかったです。

でもなんと言っても、このドラマで欠かせない人物はタケトシなのかなと。 タケトシかっこいい。

息子が大好きで大切で、息子たちがお小遣い出し合ってコソコソしてる時。あの後ちゃんと話を聞いてあげて、タケヒロだけでもと、一緒に飛行機に乗って東京まで行ってくれたんだなと…。

まりこの息子が来た時も、いつもタケトシが側に。みんなでご飯食べられるように、料理たくさん作って待ってたシーンも感動しました。結局食べられなかったけど…涙

コトー先生が島からいなくなってしまった時は、終わった………と思ったけど、無事に戻っきてくれて、島のみんなの笑顔がまた見れて嬉しかったです。

島って本当に暖かいんだなと、身に染みて感じました!! 素晴らしいドラマです。ドクターコトー最高です!! 次またゆっくり時間をとって、2004年前編、後編、2006年版、一気見しようと思います!!

「同じ病気の患者さんが10人いたら、10通りの治療法を考えなければ」 このセリフは、一人一人に寄り添う、病気を見るんじゃない、人を見るんだというコトー先生の思いが、人柄が、すごく詰まってました。

それから、主題歌がたまりません。
ななみん

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