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たったひとつの恋のayaseayaseのネタバレレビュー・内容・結末

たったひとつの恋(2006年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

【設定】
舞台は横浜のベイエリア。
お嬢様大学生と亡くなった父から受け継いだ零細町工場を切り盛りする裕福でない青年。
身分の差を乗り越えて結ばれる二人。

【感想】
多感な中学生の頃見て今でも時々思い出してしまうドラマ。
綾瀬はるかの無垢な透明感と亀梨和也の線の細い儚げな雰囲気がドラマとマッチして恋愛もののドラマでは最高だと思っています。
工場を切り盛りするために駆け足で大人にならざるを得なかったヒロト(亀梨和也)と温室育ちの菜緒(綾瀬はるか)の身分の対比をお互いの住む住居(高層マンションと工場の住居部)からライトを振り合うシーンに象徴されていて印象的でした。
ドラマというものは現実にある要素を抽出し、純化・誇張させるものですが、現実を生きている時間の中で時々現実から離れて立ち返りたくなる純粋無垢なドラマです。
私の中ではいつまでも覚えていたいナンバーワンのドラマです。
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