菅藤浩三

クロサギの菅藤浩三のレビュー・感想・評価

クロサギ(2006年製作のドラマ)
3.5
 山Pの当たり役黒崎。原作マンガがしっかりしている中、1話完結という非常に分かりやすい展開を採用しており、1話ごとのゲストシロサギも非常に豪華だった(杉田かおる・小沢真珠・堺正章・田中要次・和泉元彌・鶴見慎吾・片平なぎさ・いしだあゆみ&松村邦洋・萩原聖人・岸部シロー)。なお被害者でも杉本哲太・泉谷しげる・内海桂子・大塚寧々・白川由美・松居直美・みのもんた、とこれまで非常に豪華である。
 しかし、シロサギの騙されかたは第5話めくらいから素人並みに無警戒にクロサギの嘘を信じてしまうので、そこは浅い印象はぬぐえなかった。第4話めまでは騙し方含めてシロサギの顔芸含めて非常に楽しめた。
 山崎努の抑えた演技を褒める人も多いが、ほかの作品を見た限りは人形以上のことはさせてもらってない勿体ない。逆に哀川翔はしつこいキャリア刑事役だがどうみてもチンピラ。奥貫薫は美人だね、あと加藤浩次がライバルのクロサギをしてるの吉本興業のチカラも感じる。堀北真希とか市川由衣より今どきの女優のほうがきれいに見えるのはなぜだろう。原作も豊富だしジャニでリメイクをつくるようだが、新しい原作をドラマ化でもしないかぎりなかなか触手は伸びにくい自分には
菅藤浩三

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