だーあま

弁護士のくずのだーあまのレビュー・感想・評価

弁護士のくず(2006年製作のドラマ)
2.7
昔見たことあったドラマだったので、久しぶりに見てみたが2話で挫折してしまった。
第2話のあらすじは以下の通り。
弁護士事務所の所長から少年犯罪事件を任されたトヨエツ演じる九頭と伊藤英明演じる武田は、加害者である真琴(演:三津谷葉子)と面会する。真琴友人の男たちと組んでは美人局(みたいなこと?記憶が定かではない)をしていた。面会時の真琴はとても反省した様子だった。一件落着かと思いきや、真琴は美人局をまだ続けていた。実は、真琴は大人たちのことを内心軽蔑し、九頭たちのことも他の大人同様にナメており、九頭たちとの面会時はで猫をかぶっていただけだった。ある日いつものように美人局をしていたら客が運悪くヤクザで、逆に因縁つけられることになる。九頭らはその知らせを聞きつけ急行し、ヤクザと対峙することになる。

ごくせんでよく見られるパターンだ。

大人のことをナイーブな理由で勝手に軽蔑した小悪党が、保護者の役割を引き受けた主人公から注意される
→しかし小悪党は悪事をやめない
→すると小悪党を上回る悪(ヤクザなど)が都合よく現れ、小悪党を困らせる
→困った小悪党が主人公に助けを求める
→主人公はヤクザと戦ったりして最終的に小悪党たちを助ける
→主人公は小悪党に「大人をなめるな」とか「大人だって色々大変なんだよ」みたいな説教をする(終)

第二話に限った話ではないが、デフォルメがやりすぎで、まるでトヨエツを中心に世界が都合よく回っている感じがした。