かぁちゃん

白夜行のかぁちゃんのレビュー・感想・評価

白夜行(2006年製作のドラマ)
4.5
【#1 少年はなぜ父を?少女はなぜ母を?14年間の壮大な愛と絶望の物語】
子役2人(福田麻由子・泉澤祐希)が上手すぎる!
11歳の少年少女には重すぎる現実。
殺された亮司父も雪穂母も、
クズっぷりがすごいね。
あと、亮司の切絵の技術が凄すぎない?!❄️

【#2 閉ざされた未来に】
7年前の事件のことで、亮司をゆすってきた菊池くん役に田中圭!若いー!
亮司は雪穂のために、これから次々と罪を重ねていく感じ?
なんだか雪穂に利用されてる気がするような…しないような…
愛なのか否か…

【#3 さよならの光】
亮司の言う通り、このタイミングで自首すれば良かったね…
なんなら、11歳の時に捕まってれば良かったね…
雪穂は亮司のコントロールが上手い。
どうすれば亮司が自分の思い通りに動くか、良く分かってる。
愛ではなく、共依存。

【#4 罪と罰】
亮司が可哀想なほど闇堕ちしていくー😫
亮司が泥水を這い回っている間、雪穂はダンスサークルのOBと恋をしていたって…
酷すぎるよー
そりゃないよー
けど、その亮司の怒りさえ、女を使って上手く丸め込んだね…
雪穂にいいように利用されてるって、いい加減、気づいてくれー!亮司!

【#5 決別する二人】
生まれながらに幸せな女(エリコ)、そしてその幸せにも気づいてない。また篠塚がその女を選ぶ。
雪穂にしたら、そりゃあ面白くないよねー
その女を不幸にしろ!とまたまた亮司にやらせる!
自分の思い通りに亮司に動いてほしい雪穂。
亮司も雪穂にやらされてるって分かっててやってるんやね…
亮司にはまだ常識があるのに、自分でも制御できんのやろか?
雪穂の「騙される方が馬鹿なのよ!」はキッツイね…
けど、それが彼女の愛情表現だって、どんだけ歪んでんのよ。

【#6 白夜の終わり】
松浦も寂しい過去があったんやね。
切ない…
亮司に刺された時の「マジ?!何で?!」がTHE渡部篤郎だった(笑)
自分がヤろうと思ってたのに、その前に亮司がヤってくれてて、雪穂、めっちゃ嬉しそう…
で、松浦どこ行った?
古賀刑事は笹垣のせいで死んだみたいなもんなのに、奥さんも綺麗事言いすぎでしょ?!

【#7 美しき亡霊の決意】
庭のサボテンの下に埋めてる?
松浦?
西田尚美さんは幽霊仲間?
笹垣は探偵に転職🕵️‍♂️

【#8 泥に咲いた花の夢】
比較的、平和な回。
雪穂は高宮と離婚。
嵌められたのに、
高宮が意外と大人な対応だった。
R&Y開店。
ハゼとテッポウエビは相利共生。
あの二人に関わると碌な事がない…と逃げ腰の笹垣を篠塚が煽る!

【#9 こぼれ落ちた過去】
二人の真実を知った者には死を与える傾向が、って言っても…
育ての母まで手をかけるって…
恩を仇で返した。
「白い花の子か?あんた。二人してそのザマか。哀れやなぁ。」
「そうかぁ、ほな救われへんなぁ。」

【#10 開く過去の扉】
養母の葬式で、篠塚が雪穂に接触。
危ないって!殺されるって!
亮司の母、自殺。
苦しい人生やったね…
本当に皆いなくなる…
図書館の谷口さんに全てを話す笹垣。
谷口さんも辛い…
残るは、笹垣のみ。
笹垣、ハサミで刺される?

【#最終話 白夜の果て】
庭のサボテンの下は、やっぱり松浦だったか。
亮司は何か病気を患ってた?
亮司が死んだら、雪穂はどうやって生きていけばいいんやろう…
生きる屍って言ってたけど、本当、生きる原動力が何もないよね。
人に捧げる人生より、人に捧げられた人生の方が辛いって…
なるほど、そうだろうなぁと思いました。
かぁちゃん

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