すわん

宇宙を駆けるよだかのすわんのネタバレレビュー・内容・結末

宇宙を駆けるよだか(2018年製作のドラマ)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

キャストもストーリーも長さも最高だけれど、シロちゃんの行動が丸わかりだったから「やっぱりねー!」な展開だったのだけちょっと残念。

4人の演技力に圧巻された。
あんなに可愛い顔の小日向あゆみの風貌がだんだんブスに見えてくる表現力凄すぎるし、
海根さんの暗い表情と愛嬌のある表情の使い分けも凄い。
火賀とシロちゃんが入れ替わった時のちゃんとシロちゃんの中に火賀がいて、火賀の中にシロちゃんがいることがスッと入ってくるのも凄い。

最初は海根さんがスーパー悪役だと思ってたけど本当気持ちわかるし、人間生まれてきてから格差があると思ってる派なので全てを憎めない。
最後のシーンも生まれながら環境とか容姿に恵まれてる3人の説得がバカにしてるわけじゃないことはわかるけど全部キレイ事に聞こえてしまうので母の登場で納得するシーンはとてもよかった。

冷静に考えたらシロちゃんが1番辛い選択を取ったわけだけど、近くにいた火賀に心惹かれてしまう…
ここは賛否両論ありそうだけど、どっちも支えてたことは変わりないから「どっちも選べず何も知らなかった頃には戻れない」のあゆみの意見が正しいけど火賀が説得してシロちゃんのところに行かせる図がもう………最高結末です………全員本当に心が綺麗すぎるんよ…………

なので火賀は私と付き合え!!!
火賀が守ってくれるシーンごとに号泣したので責任取れ!
私の周りにいる人全員分愛せよ!!
すわん

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