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宇宙を駆けるよだかのぴあのネタバレレビュー・内容・結末

宇宙を駆けるよだか(2018年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

2021.5.22〜5.23 記録
全6話。

ふとYouTubeを見てたらおすすめ動画のところに気になる映画紹介動画を見つけて。
それが宇宙を駆けるよだかでした。
その動画を途中まで見ただけで「これは絶対観たい!!」となり、数分後には1話を観始めてました。
そして2日に分けて全話鑑賞。
ストーリーもテンポも良く常に先が気になる展開で、小中高生の頃に好きな少女漫画を読んでいる感覚を思い出しました。
純粋に面白い+考えさせられるドラマ。

とにかく主要キャスト4人の演技力、とくに清原果耶さんと富田望生さんが本当に凄いです。
清原果耶さんは『俺の話は長い』『イノセント・デイズ』で既に素敵だなあと思っていた女優さんでしたが、今回また更に好きに。
喜怒哀楽の使い分けが素晴らしく、怒りの演技の時の目の力強さは見ていてぞわっとするくらいでした。

「あの人と入れ替わりたい」と思ったことがある人は多いと思うし、外見を気にして自信が持てない方も少なくないと思います。
でも結局一番大切なのは中身(心)で。
そんなことはずっと考えてきたことですが、このドラマを観てよりそう感じたというか。
ネガティブなことだけを拾って卑屈になるのではなく、ポジティブに生きることの大切さのようなものにも気付かされました。

これは完全にボヤキですが、火賀くんは報われてほしかった…
あゆみにいち早く気付いて支えて守ってる姿にたびたびキュンとしました。

原作コミックも気になるので時間ができた時に読んでみようと思います☺︎
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