あらんすみしー

不機嫌なジーンのあらんすみしーのレビュー・感想・評価

不機嫌なジーン(2005年製作のドラマ)
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その時代に「自分を選ぶ」という結末を描いてくれたことの大胆さと、その価値を改めて感じる。主体性や自身に選択権がある、ということの素晴らしさをそっと教えてくれる。

自分らしさを放り投げてまで、一緒に生きていく「誰か」を選ばなきゃいけないなんて、それはただの強迫観念。それを押し付けてこない物語がもっと増えてほしいと願うばかり。