好きと言っていいでしょう

黒革の手帖の好きと言っていいでしょうのレビュー・感想・評価

黒革の手帖(2004年製作のドラマ)
3.9
7話というものすごい短いドラマなので、テンポは非常に良いのですが、やっぱり短いので最終回のコロコロ変わる展開は詰め込みすぎなように感じました。

オープニングのハ〜〜という感じの曲がすごくダサかったり、全体的にかかる音楽が安く聞こえるので、昼ドラのような感じになってしまって残念でした。

米倉涼子は最近はドクターXのイメージがかなり強いので、久しぶりに違った役を見れて、新鮮なのと違和感があるのとが混ざっていました。

仲村トオルは素性がわからない謎めいた男前という役が似合います。このドラマでも最後までどう動くかわからなかったです。

渡辺いっけいは、ガリレオ、月の恋人、黒革の手帖と最近見るドラマに度々出ていて、何かの縁があるのでしょうか。

釈由美子の下手くそすぎる関西弁は気になりました。なぜ出会った時から元子のことを、あそこまで嫌いだったんだろう。

スカーフェイスのような成り上がりモノですが、こちらは女性が男性に頭を使って勝っていく話なので、トニー・モンタナより応援できました。