歩くチブ

ウォーキング・デッド8の歩くチブのレビュー・感想・評価

ウォーキング・デッド8(2017年製作のドラマ)
3.5
•2019/1/3(シーズン8全話鑑賞)

後半〜最終話は面白かった。
ニーガン編が落ち着いて、次のシーズンへの伏線も張られているので気になる終わり方。しかし、ジェイディスのあの行動は謎。そして、あのヘリは一体。

•2018/9/11(DVDのVol.3まで鑑賞)

ゾンビが最大の敵であり、住まいの確保や食料の調達に命がけだった時代が終わり、生活に余裕が生まれはじめるとともに今度は他所の人間との縄張り争いが始まる。
そしてやがて統率する者が現れる。
従う者、従いざるを得ない者が集い国が生まれ、組織としての戦争が始まる。

かつてあれほど恐れていたゾンビさえも戦争の武器として利用されだした現在、敵は他ではなく生きている人間。
ウォーキングデッドはもはやゾンビサバイバルではなく戦争ドラマになった。
かつて人間が辿ってきた歴史がゾンビの世界でもまた繰り返されていく。その中で、昔からの愛すべき仲間が次々と姿を消していき、似たようなキャラクターが出てきたと思ったらまた消える。その繰り返し。

初期にはあったハラハラドキドキするような感覚は正直もうない。
ここまできたら破滅か平和か、いずれにしろどのようにして終息を迎えるのか、この退屈なニーガン編が終わってからの展開に期待したい。
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