寅年さそり座AB型

ラストクリスマスの寅年さそり座AB型のネタバレレビュー・内容・結末

ラストクリスマス(2004年製作のドラマ)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

放送当時高3でクリスマスを題材にした遊びごころのある大人の恋愛模様に憧れたし、アルバイト出勤前に撮影現場に遭遇して時間を忘れて見入って地蔵化になりガッツリ遅刻してしまったり、色々個人的に思い入れがありクリスマス・シーズンになると隔年ぐらいで観たくなるドラマをちょこちょこ全話完走🎄

第1話「秘密の二人」
今ではなかなか見ないドラマで海外ロケ、予算の潤沢感がハンパない。
そもそも嵌め殺しでもなんでもない開閉自由なドアのある間取りの部屋には住まない、隣人がいくら美女でもキツい...冤罪生じかねるわ😖

第2話「奇跡の夜」
健次(織田裕二)のクサいセリフとツッコミが冴え渡り始める😏
ラストの船上のシーンはロマンチック🏂

第3話「涙の抱擁」
Wham!の「Last Christmas」挿入歌が流れるタイミングがバッチリな散歩シーンが大変良き。
すれ違いまくるforget me not玉木宏がかっこいい😻
冒頭・中盤・ラストのカンペの使い方が妙すぎる上手い!

第4話「幸せの絆」
とにかくオールド・イングリッシュ・シープドッグが可愛い。
「I'm in the Mood for Dancing」の選曲が良き。
健次が終盤にかけて好きがダダ漏れし始める。

第5話「輝くキス」
キスまでの流れがラブストーリーすぎてさすが脚本・坂元裕二で「お金がない」「踊る大捜査線」のイメージが強かった織田裕二のキスシーンに驚いた〜😲

第6話「もう一度」
加賀まりことジェントルマン児玉清のやりとりが素敵すぎる✨
玉木宏が家飲み中にワイングラス割ったり、絵にナイフ投げようとしたり女々しさとヒステリックがすごくて危険すぎる⚠️
「Nothing's Gonna Stop Us Now」の選曲が良き。

第7話「別れよう」
元カノ登場→元カノの子供を元カノ親に預けに来られるとか現実ならハードすぎるけど、こんなに明るくコメディタッチで描ける脚本がすごい👏🏻
矢田亜希子が垢抜けはじめて可愛くなりだす。
このドラマで1番いい男は達平(森山未來)な気がするぐらい漢気が溢れだす😤

第8話「心の握手」
彼女の借金保証人問題、復縁を望む元カノへの正論解決・正論論破をしたり、ボーリング対決に遅れてきていいとこで勝ったり織田裕二爆発回。

第9話「天使の雪」
あんまり物語とは関係ない無駄にリアルで尺が長い複数人での出張のホテルチェックインシーンやプレゼンシーンを差し込んだりしてるけど、主役・脇役にわたる恋愛パートや終盤への病気の伏線など、細かい描写が多いけどちゃんとまとまってるのが凄い。

第10話「約束の海」
冒頭は鍋コメディ・コロ助などいつも通り明るく始まるけど、終始最終回に向けて重めな展開。
仕事に熱いイメージがあるせいか、恋愛に熱くなってるラストの織田裕二の1人泣き演技はなぜか観るたび笑ってまうw

最終話「幸せのオーラ」
クリスマスツリーからの子供たちが「きよしこの夜」を歌うオープニング、破壊力が抜群な織田裕二サンタww🎅
そしてオーロラのエンディング🌌

とにかく冬・クリスマスに特化したラブコメで何度も観てるけど今回も楽しめた⛄️
織田裕二カバーの「Last Christmas」当時周りの人達ちょっと酷評してたけど、曲のアレンジとか謎の外国人シンガーの声とか良かったからわりと好き。
寅年さそり座AB型

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