さんかく

SHERLOCK/シャーロックのさんかくのネタバレレビュー・内容・結末

SHERLOCK/シャーロック(2010年製作のドラマ)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

※全シーズン見終えてのレビュー。
あまり海外ドラマ見たことなかったこともあり、演出・脚本・音楽・演技が物凄く洗練されててびっくりでした。製作費、日本のドラマとは比べ物にないんだろうなと素人ながら思います。

さて本題の感想です。私にとってこの作品の一番見どころは、シャーロック・ホームズとジョン・ワトソンの関係性でした。捻りのあるバディ物として最高に面白かったです。最初の頃のシャーロックは天才的な頭脳はあるにしても、全く好感を持たれない主人公です。極めて自己中かつ変人(自称:高機能ソシオパス)です。したがって、シャーロックとジョンの2人もバディ感は当初皆無。(ジョンの一目惚れからの片想い?) シャーロックのワトソンに対する扱いが雑すぎて酷いです(笑) シャーロック・ホームズの(ここらへん「聖典」と比べるとどうなんでしょうかね?)
しかし、そんな2人が、ときに衝突しながら徐々に、互いを大事に思い合う関係になるのが、この作品の熱いところ。シーズン2の3話〜シーズン3の2話は、それぞれの立場で感極まるシーンが多かったです。特にシーズン3の2話、シャーロックのスピーチシーンは感動でした。ジョンのおかげで変わったなあ、良かったなあと。成長を見届けた気がしてもの凄く彼を愛おしく感じました。

また、兄マイクロフトとシャーロックの関係性もすごく好きです。兄も、弟ほど壊滅的でないにしても、人付き合いは得意でなく、超高圧的で基本嫌なヤツです(笑) でも中盤から、危険が迫ったシャーロックに素直な本音を漏らしてしまうあたりから、マイクロフトも愛おしいキャラになりました。口ではいろいろ理由をつけるけど、本心では弟のことが大好きで心配してるという。初めはシャーロックを凌駕する大物感があったのに、いつのまにかブラコンなヘタレ兄に変貌していて(笑)。(国家システム使って弟を監視って、ね…笑)

シーズン4まであるけれど、基本1話完結なので、1シーズンが3話ほどなのでドラマにしては見やすいほうなのかなと。1話90分なので、映画1本見る気持ちで見るのがちょうどよい気がします。内容も映画1本くらいのカロリーあります。(集中して見ないと置いていかれます)

シーズン4の最後は綺麗に終わってるけど、まだまだSHERLOCKの世界を見たい!シーズン5待ってますっ