11代目への再生直後、地球へ落ち壊れたターディスから這い出したドクターはアメリア（エイミー）という寂しい少女に、家の怖い壁のヒビの事を聞き、時空間の裂け目を閉じてあげるが、どうやら向こう側は刑務所らしく、囚人ゼロが逃げ出したと壁の向こうの看守が言った。
ひとまずターディスを直しに、5分後に戻ると言い残し、その場所を後にしたドクター。しかし戻ってきたのは12年後だった。
ずっとドクターを待っていた少女は大人になり、囚人ゼロも時同じくして這い出す。囚人を探す看守たちが、ゼロが地球から出てこないと20分以内に星ごと燃やすと言い出し、ドクターは地球を20分以内に救わなければならなくなった。無事解決し、新しいターディスの試乗に行くが、戻ってきたのは2年後のエイミーの結婚式前日で...。そこからやっと二人の旅が始まる。
制作陣が一新され、ちょっとおしゃれな映像になってる。携帯を駆使するドクターはなんか変な感じだけど、暖炉の少女＝ポンパドゥル夫人と同様、ドクターの来訪を待ち続ける幼いエイミーがかわいくて（大人エイミーも美人）、いじらしいせいか11代目の再生に伴う違和感があんまりない。いつも思うけど、こんな罪作りなことするなら時間を行き過ぎたと気付いた時点で過去に戻ればいいのに...できない設定なのかな。
やがてエイミーの幼なじみで婚約者のローリーも加わっての旅が始まる。
このシーズンには度々リヴァー・ソングが登場。
若干分かり難かったり説明不足、話が繋がらないようなエピソードもここから少し増えて来て、話のクオリティにばらつきがあるのは残念。
一番好きなエピソードは下宿人。
