ボンドレイク

ドクター・フー シーズン2のボンドレイクのレビュー・感想・評価

ドクター・フー シーズン2(2006年製作のドラマ)
5.0
 おお!これぞドクターだ!!

 【ドクター・フーとは】
 主人公のドクターと呼ばれる異星人が地球人の仲間とともに時空を自由に行き来して、
 旅をする道中で遭遇する、地球や他の惑星で起こる理不尽な外敵侵略やタイムパラドックスなどを防ぐために奔走するという冒険物語である。(wikipediaより引用)

 感動的な前シーズンラスト、リジェネレーションから色を変えてまた 明るく楽しく、やかましいドクターのお喋りとともにSFドラマが展開!!!

 10代目ドクターもめちゃくちゃ好き!! 姿の若さゆえからか、表情の幅が歴代ドクターよりも広いったらありゃしない。声のトーンの幅も凄い笑笑
 でもやっぱりドクターはドクター。芯は変わらん。ユニークな言葉遣い、活気あふれる立ち振舞い、お人好しな性格、冷静で頼りがいがあり、さらになんてったって可愛らしい笑笑

 新シリーズ第二期では、ローズとの物語が少し加速しながら また様々な場所、時間で事件を解決していくっっ。

 多少ヘヴィなストーリーもあれば、お気楽にみれるストーリーもある。そのようにあらすじがどんなに波があり、ドラマティックでも、演出はだいたい一定に全年齢対象ドラマとしてのものがなされる。
 そこさえ乗り切れて、ストーリーに潜り込めれば ドクター達と楽しいひとときが過ごせることでしょう。

 たくさんのストーリーがありますが、そのなかでも気に入ったものをっっ。

 ダントツで「暖炉の少女」が面白すぎたな!!!(次点で「永遠の別れ」と「地獄への扉」かな)
 切なすぎ... いやぁ、シリーズ全部これくらいのノリで良いよ(泣)
 出合いと別れを描いてきたドクター・フーの歴史の中でも中々に 憎い設定と展開をしてやがる。

 そう、SFドラマはいくらか制限をかけないといけないにしても、物語上の設定と展開の自由度が高いっ。
 でも、非現実的世界観をどれほど自然と視聴者に受け入れさせストーリー上のドラマを魅せるかが難しいのだろうけど、ドクター・フーは全てファンタスティックに乗り越えてるんじゃないかねっっ。

 なんにせよ、ドクターなる出来上がりすぎてるキャラクターの親しみやすさと信頼性の高さ が 、視聴者とドクター・フーの世界とストーリーをつなぐ素晴らしいインターフェイスになっているのではないでしょうかっっ!

 いやぁぁ、ただ第2シリーズはインパクトのあるエピソードがあまりない印象だったなー。 通常、ドラマってそんなものでしょうが。
 それでも やっぱり危機に立ち向かうドクターたちをみるのは楽しい!!
 痛快!!

 そして、相変わらずサントラが神がかり〜!! 曲調のりアクションがとてもオーバーだが、そのおかげで心が踊るわ踊る!! テーマソングのアレンジもやっぱカッコイイ。

 お気に入りエピソード
「暖炉の少女」
 
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