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仮面ライダー555のttのネタバレレビュー・内容・結末

仮面ライダー555(2003年製作のドラマ)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

2話
なんかオルフェノク≒アメスパのハリーみたいなイメージで見てけば良いんかな?

8話
「夢っていのは呪いと同じなんだよ。呪いを解くには夢を叶えなければ、でも途中で挫折した人間はずっと呪われたままなんだよ」
「夢を持つとね時々すっごく切なくて時々すっごく熱くなるんだ」「「俺には夢は無い。でもな夢を守ることは出来る」
この一話だけで名台詞のオンパレードファイズ見たことない俺でも知ってる台詞ばかりだし、その台詞一つ一つに力がある。

13話
遂に現れた草加雅人。その初登場は大学内でテニスをする姿だった…。実に井上敏樹脚本らしい始まり。そしてカイザの変身者であることが明かされ、巧と向かい合う草加の胸の内とは…。

14話
水ポチャに戦いを傍観する草加と平成ライダーの醍醐味がこれでもかと詰まった回。また、草加と巧の「ひょっとして君は俺が嫌いなのかな?」「お前だってそうだろ」「いや別に俺はそうでもないさ」
「お前のそういいうところが気に食わないんだよ、良い子ぶんな。お互い相性が悪いの分かってんだろ」「何がおかしい?」「正直だな、君は好きになりそうだよ」「んなことよりお前何隠してんだ」
「何のことだ」「惚けんな例の同窓会の寄せ書きのことだよ。出席してなかったお前の名が何故か色紙に書いてあったていう、あれを見た時はっきりとお前の顔が変わったぜ。お前何隠してんだよ、
何怯えてんだ、えぇ?」「黙れ」「何」「人を見透かした事言うな。お前に何が分かる」このやり取りが印象的。

15話
川ポチャをカイザに変身せず傍観して見てた癖に止む無くやられたみたいなこと言ってるの本当草加雅人。

19話
このライダー、アクションがかっこよすぎる!!!

23話
草加雅人、シャア・アズナブルだった……?。

35話まで見た。やっと澤田の話終わった。巧がオルフェノクであることを明かすための壮大なタメだったのだろうか。

40話
いやこの話名作だわ。澤田も昔の真里との思い出を捨てきれなかったから、ラッキークローバーと対決する道を選んでしまったのだろうな。
人間としてもオルフェノクとしても生きられなかったという澤田、しかしそんな澤田に真里が澤田くんは昔の優しかった澤田くんのままだよと声を掛ける、
そしてそれを見て巧はラッキークローバー(スマートブレイン)を許せなくなり、人間として、ファイズとして、戦う決意を決める。
そして人は家に帰りたいモノ、だけれど家なんてどこにも無い、だから人は今を一生懸命生きて、そこを家をとするという台詞、名台詞だわ。

42話
手術台のシーン怖すぎる。子供が病院行くの嫌になるわ。平成ライダー初期って昭和ライダーに通じる怖さがあるよね。

44話
啓太郎が言う。「人間であろうとオルフェノクだろうと巧は巧だし長田さんは長田さん」人をあれこれこうだからという理由で軽率にカテゴライズしてしまいがちな昨今。
だが啓太郎は違うのだ。それを巧は凄いと褒める。これだけ見ると凄い良い話なんだけど、長田さん……。

総括
主人公が怪人であるオルフェノクであるということがエポックメイキングだとされる平成ライダー第四作。怪人であるオルフェノクの悲哀が描かれれると共に、
オルフェノクであるのにオルフェノクと戦い人間を守る戦いをする主人公乾巧のヒーロー性が描かれる。まあこれは本筋なのだが、この555という作品、本筋であるメインストーリーより、
その場その場でのエピソードが印象に残った。それらは上述してあるので、それを見て欲しい。
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