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日本ドラマ
ちゅらさんのドラマ情報・感想・評価・動画配信
ちゅらさん エピソード 128
ちゅらさん
(
2001年
製作のドラマ)
公開日:
2001年04月02日 /
製作国:
日本
/
再生時間:
15分
4.0
エピソード128
第128話
拍手:0回
コメント2件
walnutspaste
2024/10/13 17:54
菊地凛子 出てたんだ
いいね!11件
夏藤涼太
2024/10/08 10:21
なんか顔も声も菊地凛子みたいな女がいるな…でも名前違うし、そっくりさんか……と思っていたら、改名前の新人時代の菊地凛子でびっくりした。 ところで、なぜ令和の今にこのちゅらさん再放送がされることになったのか、ずっと疑問だったんだけど…… というのも、(特に前半は)主人公の言動がネットでは毎日のように叩かれていたように、平成初期の沖縄と、令和の(都会に均一化された)日本とでは、その空気感や常識、モラルが違いすぎて、「今再放送しても(個人的には嬉しいし楽しんでいるが)ちゅらさんという作品に傷を残すだけなのでは?」と思っていたのが が…… 最近の子育て編を見て、ああ、これは今放送するべきドラマだなとしみじみ思わされた。 平成初期はまだまだ専業主婦母が多く、なんなら子育てには祖父母も参加していた家庭が多かったはずだが、ちゅらさんの場合、舞台は東京なので沖縄の実家には頼れなく、また主人公夫婦は看護師と医者という激務共働き家庭であり、核家族化&個人主義&共働き子育てが進んだ令和日本を先取りしたような展開となっている。 しかしそんな状況では、当然子育ては上手くいかないし、親は孤立感から鬱になったり、最悪、虐待やネグレクトに走ることだってあるだろうし、そうでなくても、愛情が歪ん毒親になることは多々あるだろう。というか、事実として、今の若者にとって子育ては、時間とお金に余裕がある人だけに許される「贅沢品」になっている。だからこうも少子化が進んでいるのだ。 しかしそれも当然で、今の日本人は「子育ては家族の問題」だと捉え、(金を払うという資本主義で契約された保育士やハウスキーパーを除いて)近隣住民などの他人の介入を悪しとして、それどころか、祖父母にすら頼れない親ばかりであるが、そもそも人類(ホモ・サピエンス)とは、血の繋がりのない子供にも愛情を感じるような脳に設計されているように、「(血縁に限らず)共同養育」をする種である。 (生殖能力のない)"祖父母"は、生物学的には孫の子育てのために存在しているとされているし、戦前までは「子どもは村のもの、村全体で育てるもの」であり、昭和の頃(あるいは平成初期)でも、忙しい時は子供を隣近所に預けたり、ご飯を食べさせてもらう、なんてのは当たり前だった。 それはなぜなら、共同養育を前提とするほど、ホモ・サピエンスの子供を育てるのは、簡単なことではないからだ。 もちろん、金を払って、仕事として子育てをアウトソーシングする手もあろう(というかそれがベーシックになっている)が、それは、経済格差が広がりつつある今の日本では、この先どんどん怪しくなるだろうし、そもそも今でさえ「子供は贅沢品」という意識は広がりつつある。 ゆえに、そんな現代においては、戦前、あるいは昭和的な、「コミュニティ(共同体)による共同養育」を復活させるべきなのである。 そんな「コミュニティ(共同体)による共同養育」が可能なのは、今の日本では、(まだ「ゆいまーる」の精神が残っている)沖縄くらいのものだろう。 一風館は本来はただの賃貸アパートだが、地域共同体的な沖縄の精神を持った恵理の加入に加え、管理人みずえさんの食事会の効果もあり、ほぼ「シェアハウス」状態になっている。 それはまさに、お金のない若者の間で共同体的なセーフティネット機能を持つシェアハウスが流行っている現代日本を予見しているかのようだが、そこでは、激務共働きの主人公に代わって、保育園の送り迎えを手伝うなど、「共同養育」が1つの現実的な形として実現されているのである。 まだ描かれてはいないが、ここでお世話になった代わりとして、主人公夫婦は、一風館住人たちの危機や苦難への助力を惜しまないはずだ(今もう既に恵理はだいぶ住人を助けているし、だからこそ住人たちも恵理を助けてくれたのだが) これから先、格差拡大が止められない日本で、少子高齢化社会における様々な問題を解決するには、行き過ぎた個人主義を是正し、また、資本主義的な契約関係ではなく、かつて日本に存在した「地域共同体(コミュニティー)」的な連帯によって繋がるしかないと考えている。 東日本大震災でも、地域共同体の繋がりが濃かった地域では復興が早く、また、高齢化・過疎化が進む地方でもやはり、地域共同体が存在している地域では、孤立化や孤独死の発生率が低くなっていることは既にわかっている。 一見すると脳天気で毒のない朝ドラに見えるかもしれないが、ちゅらさんとは、平成の先の日本の社会問題を見据え、その解決モデルの一つを平成初期に先取りして提示しているという……虎に翼と比肩しうる、非常に社会派なドラマではないかと、個人的には思ってしまうのだ
walnutspaste
夏藤涼太