途轍

仮面ライダー アギトの途轍のレビュー・感想・評価

仮面ライダー アギト(2001年製作のドラマ)
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石原慎一のナルシストな歌い方
主人公の着てる服のワークマンぽさ
何回みてもすごい、構図からして特撮ものとして作ってないのがわかる。出てくる人物が富裕層ばかりでその自宅のセットとか置いてある小物とか一々美術が細かい。
特筆するべきは21〜24話のG3X誕生篇恐らく井上敏樹史上一番販促をしてるエピソード、人間のためにAIのレベルを落とす、完成させすぎないってすごい結論じゃないか?
同時に昭和までの特訓によって新しい力を手に入れる従来のヒーロー像からも脱却してる。
警察上層部が無能風有能、小沢澄子に丸め込まれすぎてるだけかもしれないが。
ほぼ唯一回収されてない伏線?(といって良いのかわからないけど)美杉家の母親の不在
それと合わせて太一を掘り下げるエピソードがあっても良かったのではないか、だとしたら少年と葦原の黄金パターンでいってほしかった。
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