ハウス・オブ・カード　野望の階段 シーズン ３の1の情報・感想・評価

とうとう大統領になったフランク。 大統領になって今度は議会と戦う。 奥さんが選挙に出ることを狙って国連大使になろうとするところはクリントン夫妻をある程度イメージしているのだろう。

レイチェルに頭をかち割られ、生死の境を彷徨っていたダグは一命を取り留める。失意と後悔の中リハビリに励むが、その苦しみに耐えかねてついにアルコールを摂取してしまう。 就任から6ヶ月。フランク率いる新政権は苦境にあった。 フランクは失業率の回復を狙い「アメリカ・ワークス」という新法案を成立させようと考える。 社会保障の費用を雇用対策に充てるというこの法案には党の内外から批判が集まるが、フランクは強硬的な態度を崩さない。 クレアは国連の大使になることを目指す。ここで実績を上げ、来る18ヶ月後の大統領戦に出馬しようと考えているらしい。 シーズン3の開幕は意外にもダグ中心の物語。完全にワーカホリックな彼の行動はほとんど狂気的。 この先には破滅しか無いような気がするのだが、一体どうなるのだろう？