ハウス・オブ・カード　野望の階段 シーズン ４の10の情報・感想・評価

えっ？党大会の指名ってそんないい加減な決め方なの？ってびっくりする。でもアメリカ人にとって大統領選ってやっぱりお祭りなんだなあと思う。日常生活から飛び出して魂のエネルギーを引き上げる、狂の行動なんだ。日本で言うと浅草の三社祭とか、長野の御柱祭、大阪のだんじりとかの位置付けのもの。 あと安楽死ってあんなに簡単にやっていいものなの？医師の立ち会いもないし、死亡診断も、第三者の医師確認もないし。めんどくさくなったら殺し放題じゃない？ なんかいろいろ手続きのいい加減が観ていてモヤモヤするシーズンでした。

デュラントが大統領候補に浮上した事で党大会選挙は荒れに荒れる。 フランクは選挙を先延ばしにするため、ICO対策の国家安全保障会議を開く。フランクとデュラントはその裏で激しく火花を散らす。 クレアとトムはスピーチの準備のためエリザベスの下へと避難。 エリザベスの病状は思わしくなく、余命幾許もない彼女はクレアにあるお願いをする。 ハンマーシュミットはミーチャムの外出記録を調べ上げ、それが改竄されていることを突き止める。 彼はダンパーと秘密裏にコンタクトを取り、2人はフランクの悪事を暴くために結託する。 ついにアンダーウッド夫妻が正副大統領候補に！最終手段はシンプル脅迫…😱 エリザベスの死は、このドラマには珍しくちょっと感動的。 トムとフランク…と見せかけてトムとクレアがデキちゃいました。ほんとにトムは人たらし。 嫉妬のあまり狂気の淵に落ちていくダグを支えたのは意外にもセス。いくら選挙のためだからと言って、自分を殺そうとしたダグの健康をフォローするとは、お前は人間の鑑や！

シーズン4最大の盛り上がりかもしれない。ドラマチック