ハウス・オブ・カード　野望の階段 シーズン ４の13の情報・感想・評価

自分たちの内政の失敗を糊塗するために戦争は起こる。アメリカの場合それが顕著だ。そこをキチンと描く所は大人のドラマだと思う

誘拐犯との交渉のため、アフマディに取引を持ちかけるクレア。人質を解放するようアフマディから犯人に呼びかけさせるが、この作戦は失敗に終わってしまう。 同じ頃、ハンマーシュミットが取材したフランクの不正を暴く記事が公表される。 ネゴシエーションの失敗と不正の暴露で窮地に立たされたフランクは、全てを混沌の渦に巻き込むべくイスラム過激派との”戦争”を宣言する。 全米に向け、犯人による虐殺を放送するという衝撃的なクライマックス。 そして遂に、フランクだけではなくクレアまでもが第4の壁を破ってこちらを見つめてきた！ コンウェイも嘘を暴かれフランクと共に窮地に陥る。 泥沼と化したアメリカに神のご加護はあるのだろうか？