このレビューはネタバレを含みます
ドラマとしてというより、考え方や概念が好きです。
鈴木先生とは真逆のような選択で、同じ方向を向いていると感じました。異性愛、夫婦愛、人間愛について考えるきっかけになります。
必要以上の覚悟をなぜ求められるのか?
何かを犠牲にしてまでしなきゃいけないことではない。
謝りに行くことでもない。
諦めるものでもない。
かわいそうでもない。
ちゃんと選択したのだから。
セックスは愛ではない。
あればあるでいいんだけど^ ^
自分の夫婦愛ってこうであるといいと思ったし、要らなすぎる蛇足+浅はかだけど、こんな夫婦の子どもって幸せなんじゃないかな?
いろんな愛がある中で、好きな愛だし、何より自ら選択すること、そして、合わない常識に疑問を持つこと、素敵でした。
愛からさらに根幹の部分まで考えさせてくれます。
鏡文字の'す'
なんでダメなの?これで分かるから良いんじゃない?と子どもの言ってたことが、僕自身、考え方としてとても大事にしたいと思いました。
他人とセックスをすることでセックスと愛を切り離し、妻とセックスが出来ないことを正当化、選択しようとする夫。
夫をよろしくお願いしますと送る妻。
そして妻も他人とセックスを始める。
自分はおかしくないっていう風に思うためにもしてたのかな。そこはとても悲しかった。