ついにBBを見た側の人間になってしまった。私はこんなに完璧なドラマをこの先見ることはないのかもしれないと思うほど完璧でエモーショナルなドラマシリーズだった。第一話をみたときはこんなにぐしゃぐしゃな感情になると思っていなかった。シーズン1がすでに懐かしい。あの頃のまま2人が身を引いて決別していたのならどれほど良かったんだろうとも思ってしまう。
今シーズンも1話からものすごい緊迫感のあるシチュエーションとセリフ選びだったんだけど、最終話に向かうにつれて切なさと悲しみで胸がいっぱいになった。このドラマは愛が全てを左右する物語だったから。ウォルターは初めから"愛"のために行動して愛のために全てが狂った。でもシーズンを重ねていくごとにウォルターが家族のためだけではなく自分のために狂っていくところはもう見てて苦しかった。昔の仲間が大成功している中自分だけ安月給の中働いてこの上ガンになって。そんな中で自分の価値を見出せたのがブルーメスだったんだよね。自分も狂い、家族を狂わせ、家族と同じくらい大切だったジェシーも狂わせたウォルター。でも最終話を見てブレイキングバッドもやはり「壮大な愛」に終着する物語だったのだと思った。ブレイキングバッドはウォルターとジェシーの2人の壮大な物語だったのだとも気づいた。ドラマの最後に流れる曲、あれは完全にウォルターからジェシーへの意味も含まれてるよね🥲本当この2人にここまで狂わされるなんて思っても見なかった。泣きすぎて大変なことになっています。愛には利他愛自己愛いろいろとあると思うけどこの世の全ての愛を体現したようなドラマだった。
最後に私の愛すべきジェシーちゃん。
(まずジェシーちゃんの携帯ケースがキティちゃんなの解釈一致すぎて萌え死にました)
ジェシーピンクマン、こんなに可愛くていい子なのにウォルターに何回も振り回されて見てるこっちが辛かった🥲優しくて愛があって人情があって子どもが大好きでピュアで、だからこそ何回も壊れてしまったんだろうな。ジェシーちゃんみたいな子には生きる世界が違いすぎたんだと思う。ジェシーちゃんは世界で一番幸せになって欲しい。ジェシーちゃんのことを想うだけで涙が止まらないよ。はやく私はエルカミーノを見たいと思います。ジェシーちゃんありがとう幸せでいてね。
