家族のためでなく、自分のためだと最後は認めたウォルター。
夫婦って、姉妹って、親子って‥と我が身も振り返って考えさせられる。
自分も大切な人もどちらも大切にするには、ウォルターの欲望は大きすぎた。
対してジェシーの純粋さ、不安定さを最後まで愛したのも紛れもないウォルターの一面。
ハンクに手錠をかけられてからの展開は、エキサイティングすぎて声が漏れてしまった。
中年の危機に余命宣告されたら、あなたはどんな欲望を持つでしょう。
自分を貫き通すとどうなるか、見届けなければと最後まで見続けました。
楽しみました。