なまくらウォッチメン

ブレイキング・バッド ファイナル・シーズンのなまくらウォッチメンのレビュー・感想・評価

4.4
一介の化学教師が麻薬製造ビジネスを支配するピカレスク・ロマンとして、そして人生の岐路に立たされた男が盛大に道を踏み外すミドルエイジクライシスものとして存分に楽しめる大傑作

どのキャラクターも魅力的で、善人にも悪人にも括れない多面的な描かれ方が良かった

ラストも結局悪人は全員野垂れ死んだあたり綺麗にオチがついて良かった(ちょっと道徳的なオチが着きすぎた気はするが)