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ブラック・ミラー シーズン3のmajiriのレビュー・感想・評価

ブラック・ミラー シーズン3(2013年製作のドラマ)
5.0
1話視聴(R1.6.7)
スマホと眼が連携して、フェイスブックとかインスタみたいなシステムでランク評価される世界。主人公の女はランク4.5以上が住める家に住みたくてランク評価の高い者たちからの評価を得ようとするが…最後すべてから自由になったときの叫びが秀逸。このレビュー書くことも心が痛みます。
2話視聴
拡張現実ホラーゲーム実験と世界を旅してた男。その母親。
あまりのリアルなゲーム感に脳が耐えきれなくなって…
3話視聴
なかなか重過ぎる。パソコンや携帯電話を使って行ったいろいろな隠し事を、見ている何者かがいて、その誰かに指図されるものたちを描く。バラされては困るので指図に従う主人公たち。敵は愉快犯で、救いの全くないラスト。主人公はこのサイテーな世界の終わりの子。全くもって重い
4話視聴(R1.6.9)
サンジュニペロは珍しくハッピーエンドと言われているが、まあ確かに表層的にはハッピーエンドだけど、怖い。
タッカー社のラストのシーンはもうね。アップロードってことはたぶんシーズン2のホワイトクリスマスのコピーシステムの応用なんだろうが。これは彼女自身ではない彼女ってことなのでは…

5話視聴(r1.6.11)
虫けらと呼ばれる、遺伝子操作かなんかで化け物になってしまった生き物を軍隊が殺している、そこに赴任してくる新人兵士。
けど実際は全然違う状況だった。
という話。
戦争を兵士にさせて、相手を殺させる大変さを説明してるくだり、そしてまたZアイ的なシステムであらゆるものを操作している。いずれは兵士もロボットになる過程を描いてるのだろうが。
なかなか良く出来た話。

6話
殺意の追跡
snsではいつものように悪意ある個人攻撃が行われている。
街には蜜蜂が減り、その代わりにドローンの蜜蜂がイギリス中で花粉の受粉を行なっている。
そんな中、snsで批判されている女性が殺される。そこから始まる怒涛の展開。ラストは圧巻。犯人がどうのよりも、これが出来るかもしれない世界に1歩ずつ近づいている。
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