このレビューはネタバレを含みます
S4ep1「宇宙船カリスター号」 これも「バーチャルな永遠の命」もの。Amazonの『モダン・ラブ』に出てたCristin Miliotiさん主演。この人すごくおもしろい(なんかっつーとオエッという芝居を入れたがったり)。ラスト、現実のあのあんちゃんは動けずにあのまま死ぬんだろうけど、バーチャルな方の彼は永遠にあそこに閉じこめられるのだろうか?
ep2「アークエンジェル」 実はこれだけ未見である。幼い子どもがテーマでどうもよくない予感がして、見るのをやめてしまった。冒頭でその子が迷子になってしまうのだけど、一緒に散歩に出た母親が(お話の都合上仕方ないとはいえ)公園に来た途端ベンチに座って目を離してしまうのは個人的にちょっと信じられん。
ep3「クロコダイル」 次々と殺人を続ける羽目になってしまう話。こういうのはもっとはっきり主人公が負けとわかるようなラストシーンを用意すべきなんじゃないかなあと思った。ところでタイトルはどういう意味?
ep4「HANG THE DJ」 村上春樹の「100%の女の子」みたい。
ep5「メタルヘッド」 モノクロ作品。ボストン・ダイナミクスのBigDogみたいな犬型ロボットが主人公を執拗に追いかけてくる話。どうしてこういう世界になったのか説明がまったくないけど、それで正解だと思う。すごく怖い。
ep6「ブラック・ミュージアム」 これも「バーチャルな永遠の命」シリーズ。構成がしっかりしていて、とてもよくできた脚本。これまでのエピソードのガジェットがちらちら見えて、もしかするとこれを最終話にするつもりだったのかな? と思った。