名探偵ポワロ　シーズン８の1の情報・感想・評価

これは原作をコンパクトにまとめつつ、大事な要素はだいたい全部盛り込まれていて、かついつものドラマメンバー（ヘイスティングス、レモン、ジャップ）が活躍してくれるので、原作読んだ後でも楽しめた。アリーナが原作やユスティノフ版より若く魅力的になっててよりリアルだと思う。あとはリンダがケネスの元妻となってて、娘ではなく息子になってたのはちょい残念。

保養所のホテルがバギーしか往復していなくて半孤島、トリックが本格的とミステリーとしてはとても完成していた。

最初から人間関係泥沼すぎ！ みんな怪しく見えちゃった… でも怪しいなあとは思ったけど、夫婦で共謀してたとは… トリックもなるほどなぁって納得 過去の事件に繋がったのもすごい 悪魔すぎる ずっとポワロは肥満じゃない！って怒ってたの可愛かった ヘイスティングスと一緒に騙された気持ち笑

肥満に療養がいるかは別として、ポワロには療養は無い。 結婚してるのに目の前で堂々と他の異性と遊んでるの不快だった。 島の形がなかなか複雑で、階段登ったらどこ？船で渡ったらどこ？ってこんがらがるので地図が見たいとこと。 肌が日差しに弱いと言ってたとこから始まってたのね。

アルゼンチン帰りのヘイスティングスが投資をしたアルゼンチン料理のお店のオープニングパーティでポワロさんは倒れてしまう。 医師から肥満を指摘され、適度な運動と食事改善のできる南海岸のリゾートホテルで過ごす事になるポワロさんと付き添いのヘイスティングス。 レストランのオープニングでも観た女優のアレーナも滞在中。夫がある身で妻のあるパトリックと親しくなり、それぞれの配偶者達の心の中を映したように不穏な空気がながれる。ホテル滞在者たち。疑わしいバードウォッチャーや意味あり気なヨットのオーナー、精神的に参ってる牧師さんなどなど怪しい人達。 何かよくない事が起きそうでそれを防ごうと思うポワロさん。 そんな中、とうとう殺人事件が起きてしまう。 以前に観たシーズン1の「砂に書かれた三角形」が似てる。海辺のリゾートと既婚者達のイザコザとかそこらへんが。 1930年代のスチームバスが、罰ゲームみたいなBOXで少し気の毒なポワロさん。 クリスティンの肌焼かないため（本当は隠すため）のゆったりとしたパンツスタイルのリゾート着がおしゃれだった。全体的に服装が垢抜けてるなぁと思ったら2001年の作品みたいで初期の頃と比べたら時代物作品だとしても垢抜け感が際立ってる。

この話結構好き。 ただあんな愛憎入り乱れる避暑地行くの嫌やww ポワロさんは肥満と言われるし食中毒になっちゃうし嫌々療養させられる上にまずい食事の食べさせられて最後に首を絞められかける…散々すぎる ミスレモンも大活躍だし見どころがたくさんある。 牧師さんには元気になって欲しいな〜

ポワロさんの首絞める男とか許せないわ

ポワロは肥満ではありません！がおもしろくてその流れで健康的になるために行った島で起きた事件。最初の審判のシーンと犯人回収するのうまくできてるなあ女と男の共犯で女が死体ないのに発見して後でほんとの殺人起こして時間ずらすトリック犯人たちよく考えたなあ結構好きだこの話

ステーキが美味しそうだった

アンソニー・ホロヴィッツ脚色によるポワロ物11本の最後にして最高の作品。といっても他の長編ヒッコリーロードの殺人、ゴルフ場殺人事件、エッジウェア卿の死いずれも出来は良いのだが。短編では100万ドル債券盗難事件と盗まれたロイヤルルビーが好みだ

エジプトで一緒だった？というロザモンド・ダーンリー 白昼の悪魔の舞台は原作者クリスティーの出身地でもあるデヴォン州のホテル

AXNミステリーでは、S8の最終話。 入り込んだストーリーに、夫婦が多くて顔がわからなくなるトラップが…。 ミスレモンが今回も大活躍してくれて嬉しい。