長い間マイリストに入れておきながら、背景が背景だけに、ずっと観ることを避けてきた作品。
ドラマとして、歴史のことはあえて考えすぎないようにしようと決めて観たけれど、結果、ものすごく心に残る作品となった。
まず、映像技術、センスが秀逸!1話1話が全て、映画だった!
キムテリ演じるコエシンを取り巻く三者三様の愛に泣かされる。
パターンとしては韓ドラあるあるの、一途な男、意志の強い女 パターンなんだが、男性3人が本当に素晴らしい演技で!
イビョンホンはもう何も言うことができない(これ観るまでは実はあまり得意な俳優さんではなかった)
でも、さすがとしか。
笑顔がホントチャーミング!
クドンメを演じたユヨンソク、日本語が多く大変なお芝居だったはず。
いつも血まみれで…
キムヒソンを演じたピョンヨハン。六龍の時も良かったが、今作の役は本当に似合っていた。
善良な、良家の坊ちゃんそのもので、そしてそれ故の苦悩の表現も素晴らしい
もっとたくさんのドラマに出て欲しい。
周りを固める役者さんたちも皆素晴らしく、太陽の末裔で悪役だった人、今作ではホントにステキな役で良かったし、ユジンの通訳の人も、質屋?よろずや?の2人も。
イワニク役の人は、ホント憎たらしいの権化!いつもそんな役だなこの人。
ハヤシも引っ込んでろ!
OST も全て秀逸。
15話あたりからはもう、万感胸に迫る そんなシーンの連続だった。苦しいほどに。
最後、キムミンジェでの落とし所、良かったよ。