ネタバレなしレビュー
控えめに言ってひどい出来です。
ディフェンダーズシリーズワースト1位と言われるのも納得です。
設定とあらすじを見てワクワクする展開を期待するアナタは期待値を地まで落として覚悟して見てください。
主役の人種設定が変わってるとかどうでもいいんですが、設定演出脚本すべてがひどい。
まず主人公含め全員人間性が終わってます。
ほぼ全員倍返し精神で敵外心むき出しの腹黒どころか全黒ですので、話が復讐や罵り合いの応酬になり序盤から見るに耐えません。
ジェシカジョーンズも似たような人間性のキャラばかりですが、良心を持ったクズが1人いるだけマシです。
この作品にも良心を持ったメインキャラがいますがイエスマンのウジウジキャラなので、ジェシカジョーンズにイラっとする方はキツイでしょう。
あとディフェンダーズ内でも屈指の戦闘向きキャラクター設定にも関わらず、デアデビルの1/3もアクションシーンがないような気がします。
しかも映える能力設定にも関わらず、予算都合かほぼ能力を使わないステゴロアクションが少しあるばかりです。
シーズン2は軌道修正が若干見られるものの、終わってる人間性はほぼ変わらない上脚本もやりたい放題なので、完走するのに忍耐が必要かと思います。
