信じられないくらい好きです。第1シーズンは、リアルタイムで見れてませんでしたが、シーズン2から全てリアルタイムで見て、そこから何十年レベル？ww で、毎年見返してます。
とにもかくにも、音楽、舞台のような小さい世界観、ブランディング、田村正和が好き過ぎて、全てが完璧すぎて、ハマり過ぎててツボです。この頃のフジテレビは元気でした、挑戦的でした、心を刺してきました。こんな時代もあったものです。
ちょっと不安なとき、落ち着くために見るセラピーに近い作品です。
このシーズンで1番好きなのは、言わずもがなの初回エピソードの中森明菜。トリックもお見事でした。でも、古畑任三郎の面白さはサスペンスでもトリックでも、なんでもなくて（なんならそこはツッコミどころ満載なので忘れてください）、この世界観と音楽で奏でる、大物俳優と田村正和との対決です。
汚れた王将も捨てがたい。堺正章も好き。小堺一機も良い味出してます。
でも、最終回の菅原文太対決は、見応えがあり、このシリーズだからこそで、いまは亡き2人の名優の共演が観れたのはご馳走です。
