出会えてよかったドラマトップ10に入るネトフリシリーズ。
キミーの周りのいろんな女性の選択を描くことでフェミニズムの揺らぎだったり、オープンリーゲイの役者を準主役にすることで、ネタ？客体？として描かれがちなセクシャルマイノリティを主体として描いてたり、アメリカの人種差別の様々な現象を登場人物の思考回路や行動でリアルに描いてたり。モラルセオリーと過去のトラウマの間で揺れる姿を描いてたシーンはすごく共感した。フランクなドラマだけど、今の社会に必要なエッセンスが散りばめられてた気がする。
つらつらと書いたけど、基本的にはハングオーバー級にくだらないから気を抜きながら観れる作品だと思う。
