繰り返される、英国王室の、王室による王室のための黒歴史。そしてついに、ダイアナ王妃登場。完璧な、悲劇のヒロイン。
君主制は、国民だけでなく、君主やその家族たちも苦しめてるのではないか、、と思い始めてしまうエピソードが続く。
感情も、個性も、意見も、何も期待されない、むしろ、それがないことの方が求められるって、どんな気持ちでしょう。
それを受け入れて生きていければいいけれど、受け入れて生きていけない人たちにとっては地獄。
マーガレットも、チャールズも、ダイアナも、この家族に人生を狂わされた人たち。
ダイアナだけはこの家族の出ではないので、彼らとの出会いがなければ彼女も自分の幸せを見つけられたのかな。それでも彼女の美貌と人柄の魅力がまたイギリス王室に貢献したのもまた事実で。とにかく誰に共感しても苦しいエピソードでした。
エリザベスとその母、割りと狂ってるな、、って感じの発言だらけで、1-3のエピソードで魅力的な一面も見せていたエリザベスの人間性を疑い始めざるを得ない。母は、元々狂ってたけど、ヘラヘラしてるように見えて意思をもって狂ってるのがもはや狂喜。