ニハサラダ

忍者戦隊カクレンジャーのニハサラダのレビュー・感想・評価

忍者戦隊カクレンジャー(1994年製作のドラマ)
5.0
長いようで短かった東映YouTubeカクレンジャーランが遂に終わりを告げた。

はっきりいってもう観れない喪失感が半端じゃ無い。

少し世代とは異なるのだが幼少期からお世話になっていた本作は大人になって観てもやっぱり面白かった。

改めて感じた事なのだが、音楽のセンスがレベチ。オープニングの「シークレットカクレンジャー」がキャッチーで最高なのは勿論の事ながら、個人的には挿入歌の「イントゥデンジャーカクレンジャー」をゴリ押ししたい。ピンチの後のチャンスにあのイントロが流れた瞬間はマジで脳汁が出る。

後、定期的に訪れるサスケ以外が拉致られる回の面白さが異常で特に終盤のダラダラの回はあの回だけ観てもレベチ。

前作のダイレンジャーが全体的にスタイリッシュかつシリアスな展開なのに比べコミカルかつポップすぎるとクレームがあったから2部構成になったとかそうじゃないとか色々な憶測が飛び交っているみたいだが、結果としてこの2部構成が物語に深みを増しているので大正解ではなかろうか(個人的には巻物探しのくだりはめちゃくちゃ好き)

しっかりと戦隊モノの特撮を1から観たのは本作が初なので正直比較対象はないのだが少なくとも個人的には幼少期バフも多少はあるが最高のエンタメだったと思う。
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