SHOCKER戦闘員の映画日和

ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン4のSHOCKER戦闘員の映画日和のレビュー・感想・評価

4.3
2024.04.06
次回season.5をもって最終章になるとそうなので、配信がスタートしてからseason.4を一気に視聴するか随分と悩み
どころではありましたが、何やかんやで続きが気になってしまったので遂にseason.4完走して参りました。

ストライキや諸々大人の都合もあったりで制作自体がストップしていた期間を経、てこうしてまた新season.として物語が展開されてた事がホッとひと安心です。

1エピソードにつき約90分前後という中々のボリュームながら
(最終話に至ったては2時間超え)

season.1から比べて登場キャラも着地と増えてた関係もあって、
誰がどういう心情で動いてるのか?
若干記憶が薄れていた部分もあったけど

その辺は各エピソードを追っていく中で何となく補完していった経緯もあるので
丁度いい視聴期間でした。

全ての元凶とも言えるヴェクナ
(予告篇でよく見る人体模型みたいな人)
の出生に関する謎も今回のseasonで
本格的に触れてくる部分もあるので、

次回の最終章への種まきとしても十分にお腹いっぱいになる要素が沢山詰まっておりました。

弱点としてはホーキンスという閉鎖的な町で起こる怪奇現象とそこに住む人間達の群像劇とほろ苦い恋心。
といった部分がseason.が進むにつれて舞台となる町が広大になった事で
それぞれの土地で起こっている時系列がやや掴みにくいのと、
単純にキャラが多過ぎて描きたい描写が足りてない気がするという点も含めて
-2点で4.3という総合評価。

それでもseason.1〜4まで続いてる連ドラにここまで高水準のまま安定して見れている事が凄い!の一言に尽きる。

泣いても笑っても次回で最終章なので
ヴェクナ攻略と裏側の世界とどうケリを付けて終幕するのか。
イレブンことエルの覚醒と相変わらず
なよっちぃマイクが恐らく主軸になると思われますが、
どんな結末が待ち受けるのやら...。

歴代最恐のseason.と謳っているだけにダークな世界観とゴア描写も含めて最期まで見届けたいと思います。