大満足。
一人一人の物語が直線から曲線に変わり、自然と一つの物語になっていく。
対立と協調の過程が自然で理屈が通っているのでストレスなく見られる。
スタンドバイミーを観ている時のような淡い青春感を感じつつも、テレパシー？の準備を全員でしているときは緊張感は走っているのだけど文化祭前日の時のようなワクワク感も同時にこみ上げる（リアルでは文化祭でワクワクできなかったけど）。
楽しませ方のアプローチも多岐にわたっていて、この作品を楽しめる人の間口を広げているんじゃないかと思った。
青春を感じるエモーショナルな雰囲気、ホラー的なドキドキ、アクションのダイナミックさ、真相に迫る時の緊張感走るミステリー的展開、人と人の繋がりと別れ。
ずっと楽しい時間なのだけれど、それぞれ刺激されている脳の場所が異なるような感覚。
シーズン2も楽しみ。
