名無しののんべぇさんのドラマレビュー・感想・評価

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名無しののんべぇ

名無しののんべぇ

ガリレオ(第2シーズン)(2013年製作のドラマ)

4.2

シーズン2なので、ある程度人物造形は前提事項としてもいいところを、今作でもしっかりキャラクターを作り込んでいて好感を持った。特に第一話と八話はお気に入り。
1時間弱で湯川の徹底的な論理性と僅かに見え隠
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侵入者たちの晩餐(2024年製作のドラマ)

4.2

なんとなく脚本家の顔が見えすぎると良くないのかなーと思ってたけどバカリズムに関しては顔が見えれば見えるほど楽しくなるの不思議。喫茶店で自分たちの悪行をどうにか正当化しようとする会話劇は特に良かった。

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コントが始まる(2021年製作のドラマ)

4.4

2周目。
8話と10話が特に良かった。1話から里穂子とつむぎの相互に勇気付け合う関係性が地道に蓄積されていたが、つむぎが里穂子から受けた影響がはっきりとは描かれてはいなかった。そんな中つむぎが里穂子か
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かしましめし(2023年製作のドラマ)

3.9

世の中の常識を安易に常識と捉えない力強い台詞の数々が印象的だった。
玉田慎也脚本の『そばかす』を観たときに感じた社会的マイノリティーのどうにもならない孤独感とはむしろ真逆で、外れたもの同士が食卓を囲む
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ONE PIECE(2023年製作のドラマ)

3.8

世界一の人気漫画をここまで期待値が上がった中で実写化してくれたことにまず感謝。
原作の存在を一旦置いておいて、シンプルに海賊ドラマとしてめちゃくちゃ面白かった。キャラの立ち、派手なアクション、繊細な人
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ガンニバル(2022年製作のドラマ)

4.3

自分は主人公が弱者に徹して環境に振り回され続けるサイコホラー作品が好きではないのだけれど、そういう点で本作は主人公と他者の関係が新鮮で面白かった。
とにかく主人公が強い!負けない!
精神的にも身体的に
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日曜の夜ぐらいは...(2023年製作のドラマ)

4.5

何も起きていないけど彼ら彼女らにとってはとてつもなく大きな変化が生まれていて、その変化への向き合い方がリアルだった。
カフェが成功しても仕事は辞めないところとか、店長に対して嫌悪だけでなく感謝の想いが
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First Love 初恋(2022年製作のドラマ)

4.9

現在と過去の時間が交互に流れある種現在の答え合わせ、種明かしとしての過去という見せ方。現在での違和感を過去が晴らしてくれるという面白さもあり、その一方で過去での言動を実は現在で回収していたという逆説的>>続きを読む

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モダン・ラブ ~今日もNYの街角で~(2019年製作のドラマ)

3.7

人生を共にする相手と出会うことと同じくらいパーソナリティをつなぎ合わせること、想いを通じ合わせることって難しいと感じる。

ドラマだからドラマチックで当然といえば当然なんだけど全世界共通でウケるものっ
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梨泰院クラス(2020年製作のドラマ)

3.5

うーん、、評価が難しい。
中盤まではそこまで嫌いじゃなかったけどラストのはちゃめちゃ展開で冷めてしまった部分も。
急な大事件にラストで素手の殴り合い、、、

イソと結ばれようがスアと結ばれようが譲歩し
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最愛(2021年製作のドラマ)

4.7

最高。

人の行動の一つ一つが愛情から生まれたものであるはずなのに、その愛情は複雑な形をして本人の元に届く。
もっとまっさらな状態で愛情を注ぎたいはずなのにむしろ本人を悲しませてしまうというジレンマ。
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架空OL日記(2017年製作のドラマ)

4.2

バカリズム脚本を存分に楽しめた。

一番良かったのはOLとなったバカリズムが女性女性していなかったところ。あくまで男性としてのバカリズムがOL集団に溶け込んだらどうなるか、観ている方としては実験的に観
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ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン1(2016年製作のドラマ)

4.0

大満足。

一人一人の物語が直線から曲線に変わり、自然と一つの物語になっていく。

対立と協調の過程が自然で理屈が通っているのでストレスなく見られる。
スタンドバイミーを観ている時のような淡い青春感を
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きのう何食べた?(2019年製作のドラマ)

4.1

この作品内の"食事"と"人間"の描き方がとても印象的だった。
食事をしているときは人間関係のあれこれを考えず、ただただ幸せを享受できる時間になるとともに、ふと人間を深く考え直せるきっかけにもなりうるの
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17才の帝国(2022年製作のドラマ)

3.8

ドラマとしての完成度は完璧に近いものだと思ったけれど、根本のテーマと諸々の表現の露骨さが肌に合わなかったのが残念だった。このテーマを扱うのであれば露骨にせざるを得ないよなぁとも感じたけど。

ドラマの
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ガリレオ(第1シーズン)(2007年製作のドラマ)

4.1

自分の中でサスペンスの代表作。

論理的な物理学者と非論理的な刑事の対比とお互いが影響を受け合って回を重ねるごとに微妙に変化していく様子が堪らなく好きだった。
特に各回のラストシーンではよく湯川が論理
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