たま

ふぞろいの林檎たちのたまのレビュー・感想・評価

ふぞろいの林檎たち(1983年製作のドラマ)
-
「石原さとみの由来は石原真理子と手塚理美への批評的態度」という指摘はとても凄いと思う。頻りに流れるサザンがふぞろいの林檎たちに時代を刻印したように、石原さとみには、W浅野のようにキャッチーにカップリングされなかった、石原&手塚の記憶を石神国子という女性に刻印させる。石原さとみには、「10年前の僕らは胸を痛めて『いとしのエリー』なんて聴いてた」時代が眠っている🍏

『想い出づくり。』は女性3人なのである程度社会的な問題など少し距離感があったが、学歴社会の大4、就活などなどタイミングも相待って近い立場なのです、初任給貰ったら会社編買おうかな🍎

冒頭の医学部男と女子大女の合コンの「抱き合って風船を破りましょうゲーム」に掴まれ、尚且つそんなチヤホヤされてないぞ!!と思ったけど、恋愛に於いてそれが薄れただけで別に依然としてあるなあと思ったし、このドラマ内では私も会社説明会で別室に通して貰える側ではなかった🍏

1.2話など、エリー!マイラブ、ソースウィート🎵と流れるのが物語の筋と、安易にバチっとハマりすぎてる加減に笑ってしまいました🍎

結局、佐々木すみ江が主役なのではないかと思われる程です🍏
たま

たま