ER緊急救命室Ⅶ <セブンス・シーズン>の6の情報・感想・評価

エピソードのタイトルから不吉な予感がしていた。 やはりベントンの甥っ子が運ばれてきた。 いつか何かあるのだろうと予期していたけど まさかこんな事になるとは思わなかった。 母親が可哀想だ。 悲痛でベントンの胸元で泣きながら 崩れ落ちる姿に泣けてきた。😭 連んでいた友達関係が要因かもしれない。 それにしても銃傷患者の搬送率が高い。 アメリカの銃社会は深刻に思える。 デイブの軽率な発言は前から問題だった。 まさに「口は災いの元」だ。 ベントンにやり返して殴るのもデイブらしい。 キャラとしては嫌いではないけど 色々と無神経だから医者としては信頼が出来ない。 アビーの母親がERにやって来た。 他人のふりして関わりたくないぐらいに 母親に苦労したのだろう。 それでも受け入れるのがやはり親子なんだなと思えた。 母親なのだから見捨てることは出来ない。 でも自分の人生を犠牲にすることが 辛いから関わりたくない。 何が最善の道なのだろうか。 どのように2人が歩むか 物語の進展がとても気になる。

アビーと母マギーとの関係、ストーリー、そして2人の、特にサリー・フィールドの演技。思い出しても涙が出て来ます。彼女のような女優を準レギュラーで出演させる、その力の入り具合、ドラマとしての充実度を思い出しました。

サリー・フィールドは当時、ERのこのエピソードで初めて見たのだけど、まぁ何をやらせても喜怒哀楽の表現が大変豊かな人で、初見でこの人の演技の虜になった。