お目当てのジェームズ・ノートン最後のシリーズ（本人の意向により第2話で降板）。
シリーズ3最終話でシドニーがアマンダよりも信仰を選んだことでキャラクターが伝えるべきことに終わりを感じ、シリーズ4制作決定の時点で次の牧師にバトンタッチしたかったとのこと。
キャストの事情によって余りに性急すぎる展開で若干の違和感を拭えないものはあったけれど、シドニーらしい決断と去り方だったと思う（それでもジェームズ・ノートンの降板はほんとに哀しい）。
後任のウィル・ダベンポート（トム・ブリトニー）はシドニーとまた違うタイプのハンサム牧師で容姿はヘンリー・カヴィル味あり。
主役は変われど（ビリングトップはジョーディ役のロブソン・グリーンに）、シリーズ5の制作が決定済みなので物語のその先がどうなっていくのか見守っていきたい。
次こそ邦題は『グランチェスター』とシンプルになることを願って。
