2話まで。思っていたよりずっといい。都合よすぎる点は多いけど、それぞれの登場人物の思い・行動には無理がない。これは完走する…
と思っていたがその後だんだんしんどくなり、最終話まで観るのに努力がいった。主演のお二人はじめ俳優さんはみな良かったけど、この状況でこの行動はしないでしょ、といったことが多く感情移入ができない。小池徹平とのからみや、松岡昌宏(眉が気になりすぎ)と草刈民代(いくつになってもお美しいが)の関係は話を引き延ばすために無理に入れた感じで不自然。
ドラマの目的はアルツハイマー病の啓蒙でないのは承知だが、夫の本気の覚悟が問われるのは9話10話くらいから出てくる症状に対してだと思うのにここからがあまりに駆け足。それに視聴者をここらで泣かせてやろうという意図がみえみえであざといシーンが多い。泣かせるための手段として何か特定の病気を使うのは、安直だし品がないと思います。