疾風

超力戦隊オーレンジャーの疾風のネタバレレビュー・内容・結末

超力戦隊オーレンジャー(1995年製作のドラマ)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

全員が空軍の面々といった何処かチェンジマンを匂わせるような設定……よかった。
若干、原点回帰に近づけたような戦隊だった。
アクションもかっこよくレッドの「アターッ!」って掛け声が勢いあってかっこよかった。
ロボットもかっこよくとにかくアクションシーンに迫力があった。
特にオーブロッカーvsバッカスフンド
ストーリーについては序盤は暗い路線からスタート。割と面白い話揃いではあったし個人的には「友よ熱く眠れ」が1番好きである。
2クール目からは路線変更で明るい路線になったがこれが個人的に仇になったと思ってる。(当時序盤が視聴率悪かったから路線変更になったのはいた仕方ないと思っているけど…)
中盤は退屈な回が続くようになり追加戦士のキングレンジャーも扱いが微妙だったり。ただレッドパンチャーに関するエピソードは面白かった。
3クール目辺りからガンマジンが導入されるがガンマジンがあまりにも強くて「もう彼いたらよくね」感が出てしまった。
そして終盤の4クール目、ここから再び面白くなったと思う。最終回にかけての盛り上がりがとても胸熱に感じた。孫を守ろうとしたヒステリアを見て吾郎が「マシンにも愛する心があったんだ」といってバラノイアとの戦いが完全に終わったシーンがとても好き。
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