このレビューはネタバレを含みます
人はみんな弱い。弱くて、自分を守ろうとして、他人を傷つけてしまう。
ハンナは、みんなの弱さのはけ口になってしまったんだと思う。
リアルだったのは、ほとんどの人(クレイとアレックス以外)はテープを聴いても、まだ「自分は悪くない」と考えているところ。
ハンナの死に責任はないと、自分を守ることばかり考えている。
そこがすっごくリアルで、とても悲しかった。
ハンナの心が少しずつ壊れていくところを観るのは、とても辛かった。
何度も裏切られて、一人孤独で、耐えきれなくなって、
人生を諦めて、破滅に向かっていく.......
シーズン1では、ハンナのテープが皆に混乱を引き起こすところで終わってしまったから、シーズン2ではどうか、皆が自分の行動を反省する等して、ハンナが少しでも報われてほしいなあ〜〜
