テープを残し自殺したハンナ。
誰かがテープのバックアップを持ってるからこそ自分が暴かれたくない秘密があってもテープを破棄できない…
それぞれに与えられたのは全てのテープを聴き次の誰かに渡すこと。
視聴者もクレイと同時にテープを聴いているように話が進むので先が気になり一気に見てしまう。
辛くてゆっくりとしかテープを聴けないクレイの様子や、そのとき感じる怒りや悲しみ、虚無感が丁寧に描かれている。
多感な時期の複雑な感情や人間関係、正義を果たそうとするもまた自らも完璧でなく、それ故にまた他人を傷つけ更に悪循環を生む。
シーズン2も一気に見てしまうことが予想できる。