このレビューはネタバレを含みます
ハンナ視点のシーズン1と各生徒視点のシーズン2。シーズン1鑑賞後と今とでは、考え方捉え方が全然違うから、物事を多角的にみることって大事。
これからシーズン3に突入するから、今のうちに思ったことをつらつらと…
・裁判って残酷すぎる。思春期真っ只中の高校生が真実を包み隠さず法廷で話せるわけない。大人や権力あらゆるものを恐れて自己防衛するのが当たり前。あんなところに一人で立たされて、セクシュアリティな部分まで晒されてあれって許されるの?被告じゃなくて証人なのに?学校側が裁判に勝つのは腹立つけど、結局お金や権力のある者が強いという万国共通のセオリー。
・クレイの前にハンナ現れた時には、また幽霊出てきたと思って萎えた。(シーズン通してみてる韓国ドラマが死人が幽霊として登場して以降急激につまらなくなったから)
・なんと言ってもジャスティン!ボロボロの子犬。シーズン2はジャスティンのことで頭いっぱいだったかも。このドラマ胸が苦しくて辛くて目を覆うことが多くって。だから泣いたりする余裕もないんだけど、クレイから養子縁組の話を持ちかけてもらった時はさすがに涙。たくさん愛されて幸せになる権利があるし、まだまだやり直せるよジャスティン。
・目を覆うといえばやっぱりタイラーの集団リンチ…思い出しただけで鳥肌立つ。
・涙といえばやっぱりThe Night We Metで抱き合うシーン。ブライスやモンゴメリーはこの先どんな徳を積もうと地獄行きだけど、テープに出てきたみんなが"加害者"として生きていくのはなんか違う。みんなで痛みを分け合って支え合って生きていって欲しいよ。
生徒一人一人をさらに知ることができて、みんなのこと語りたいけど一旦ストップ。