アンという名の少女 シーズン3の3の情報・感想・評価

エピソード03
何事にも屈しない強い思い
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ゆず塩

ゆず塩

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3話『何事にも屈しない強い思い』 【あらすじ】 ・体調を崩しているメアリー。医者に診察してもらうが敗血症の診断で、治療法が存在しない。余命は長くて2週間。 動揺して心穏やかじゃないバッシュ。ギルバートは涙を流しつつメアリーに事実を伝える。 ギルバートは、冷静にメアリーに病状を説明できなかった自分を恥ていることをアンに愚痴る。アンは、ギルバートに活を入れる。 メアリーは、孤児だったアンにデルフィーヌに愛を与えられないことを嘆く。アンは、自身の経験から手紙を残すことを薦める。 ギルバートはメアリーに頼まれてイライジャを連れ戻しに出かける。しかし、イライジャは仲間の協力を得てギルバートから隠れていて連れ帰ることはできなかった。しかし、メアリーの友人たちに病気のことを教え、家に迎え入れることが出来た。メアリーは、友人に会えて楽しいひと時を過ごす。 バッシュは、メアリーの余命を知ってからそのことと向き合うことが出来なかった。ギルバートは、父を病気で亡くした経験をふまえてメアリーとの時間を大切にするよう助言をする。 メアリーと落ちついて会話をするバッシュ。メアリーは、バッシュがアボンリーのコミュニティと協力して生活できるか心配していた。 アン達はメアリーのためにバリー家の庭を借りてイースターパーティを開く。バリー氏はバッシュたちを避けていたが、メアリーの事情を知り考えを改めたようだった。楽しい時間を過ごすメアリーやアン達。 ・メアリーの病気が進行する中、政府の使者がインディアンの子供を再教育するためにアボンリーを訪れていた。レイチェルはそのチラシを、インディアンのカクウェットに渡す。カクウェットの家族は話し合って決めることに。 【感想】 メアリーの余命に対する反応がメインの話でしたね。 『フランシスコの平和の祈り』が最後に朗読されたけれど、良かったー。何で良かったと感じたのだろう? イライジャの件がスッキリと終わるわけではない所に、「憎しみのある所に愛を置かせてください」と言葉が来るからだろうか。 メアリーの死という絶望の中、「絶望のある所に、希望を置かせてください。」「悲しみのある所に、喜びを置かせてください。」とか状況に対しての願いというか、残された人たちに対するメアリーの願いを垣間見えるから良いのかな。 母を失うデルフィーヌと、孤児だったアン。妻を失うバッシュと、父を病気で亡くしたギルバート。 アンとギルバートが過去の経験からアドバイスを言えるのが、説得力あってよかったな。 愛する人の余命がわかったらバッシュのように怒りに捉われたり、藁にもすがるような気持ちになるのかな……。 ちょっとだけ出て来るウィニフレッドが、ギルバートとテンションが違うのが面白かったな。ギルバートの事情を知らないからそういう反応をしても当然なんだけど。ワンシーンの登場だけど、ギルバートが来て嬉しそうなのが伝わってくるのがよかった。 敗血症の治療法が無いと言うのが自分自身ショックだったな。そういう時代なんだよね。 無力感と冷静に対応できないギルバートが愚痴っている所にアンが活を入れててよかったな。人に対してああした励ましをできる人に成りたいものです。
Rita

Rita

悲劇の連続にも希望は消えない
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ERI

ERI

3話。とてもよかった。 メアリーの最期が近づいてきて、医者になることに挫けそうになるギルバートにかけるアンの言葉や生まれたばかりの娘を置いて残りわずかな時間に戸惑うメアリーに彼女のレシピをプレゼントしたり、手紙を残してあげてと実体験から伝えるアンは、思いやりの心を道標にみんなを穏やかに先導してく。 黒人と白人の距離をイースターのパーティを開いて繋いでいくひらけた心もみんなを少しずつ溶かしていく。 みんなでお祈りの言葉を読むシーンに泣く。
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すぽんじ

すぽんじ

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デルフィーヌが洗濯仲間のおばちゃんにめちゃ懐いてるの可愛すぎる🥺💗
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lavanda

lavanda

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子どもの学びのために貯金してと言うメアリーは親の鑑。素晴らしい。