古池

アンという名の少女 シーズン1の古池のレビュー・感想・評価

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解釈違いかもしれない……放映中のを観てるけど、本気で見続けるか悩んでる。
オリジナル部分は現代的な視点というか問題提起?を折り込みたいんだろうな、たしかに原作ではさらっと描かれてるがリアルに考えてみたら、そうかもしれないなぁ……とは思うんですよ。
でも、それをやりたいなら「赤毛のアン」をモチーフにしないで完全オリジナルでやってほしかったような。
役者さん達の佇まいが原作イメージに近いが故に、より一層解釈違い部分のストレスが凄まじい。やっぱり脱落するかもしれない……アボンリーの人々が排他的過ぎるし、アンが養子かぁ……そりゃあそのほうが現実的に考えて安心するだろうけれど「整えました、これで安心」みたいな……なんか、そういうんじゃないって言うか。なんか闇が深い?どろどろしてる……そこからの感動!とかになるのかもしれないけど、原作のわくわくする雰囲気とか小さな胸を痛めながらも、ちょっとずつ成長するアンの様子とかマリラの不器用な立派さとか。損なわれている……
うがー!!解釈違いじゃ!!
映像化は名作劇場のアニメとミーガン・フォローズが昔、演じていた映画がやっぱり良いです……。どろどろ、嫌いじゃないけど「赤毛のアン」にはそれを求めてない……解釈違いじゃ!!
古池

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